ヴォルトダブレット。

FF11のプレイ中にSSDの認識を見失いまして、当然アプリケーションが強制終了。OSとは物理的に別のドライブなので、再起動してログインしなおし…と思ったらゲームデータが吹っ飛んでおりました。厳密にどのファイルが破損したかまでは精査せず、とりあえず上書きで修復インストール。プレイはできるようになったものの、フォントデータとかアイテムデータとかが破損したままだったのでアンインストールからの再インストール。

あまり見ることのない画像だと思います。

改めましてKakkiです。ちゃんと終了しないとデータが壊れる、よく言われますがほどほどにレアケースですよね。

定期活動のダイバージェンスは、NMを除いてW2ボス手前まで殲滅したら帰宅しています(ジュノだけはW2NMも討伐)。ので、なかなかヴォルトシリーズの胴にお目に掛かる機会がございません。というか、ジュノで1つ出たっきりだったと記憶しています。

殲滅に特化した編制、と言うより最近は実働4人とかザラなのでとてもじゃないけどボスまで触ってる余裕がないんです。W3まで制圧する場合ですら、最大の山場がW2ボスだったり。

で、縁がないだろうなと思ってたヴォルトダブレットがAMANトローブのアレからぽろりと。

こういう装備は青魔道士がハブられますよね。

同じヴォルト胴ならコレじゃないヤツが欲しかった、と王将の軍手に似た思いが真っ先に出ましたけども、流石にアレと一緒にするのはかわいそうなのでちょっと真面目に寸評。

パっと見は魔攻向きで、よく似た性能で言えばAMダブレット+1のベース性能よりINTと魔攻が高めになっています。オーグメント次第ではAM+1のほうが魔攻は上に、といった所。魔攻目的の場合、競合になる優秀な装備が結構あるので、それを押しのけて採用するケースは少なそうです。強いて言うなら魔攻タイプの装備としてはMNDが極めて高い部類なので、バニシュなんかをガチる場合に…でしょうか。そんな状況があるのかはさておき。青が装備出来たらここで悩めたんですけどね。残念。

型落ち感もでてきましたが、まだまだ現役。というか、青に代替品が少ないんですよ。

魔攻装備におけるキャスト/リキャスト、と言うのが威力と両立しにくい部分なのでFC+10はありがたいプロパティですね。純粋な詠唱専用であればゼンディックローブの+13%が上位互換となります。ゼンディックローブは魔攻向きの性能ではないため、棲み分けといえば棲み分けでしょうか。更にその上のピンガチュニック+1はジョブが限定的すぎて別ジャンル、と個人的には思っています。

取得難易度は今だいぶ下がりました。トリガー集めとドロップ抽選が問題。
癖の強いSu3では有用な部類です。

装備中のリフレシュ+2は今となっては物足りなくありますね。額面だけならジャリローブ+3がリフレシュ+4ですし、それ以下の+3の装備も結構選択肢があります。ヴォルトダブレットのアイデンティティであるエンチャントMP回復(最大MPの50%)を使ってなんぼ、でしょうか。小生はシャマシュローブがあるので殆どの場合はそれですね。

後衛の待機用胴装備としては現状最高スペック。

エンチャントを咄嗟に使う為に、待機装備として考えるのであれば「組み合わせによってはアリ」だと思います。ダメージカットこそついていませんが、流行の魔防と魔回避は割と高めの部類。ニャメメイルの堅さと比べるのはちょっと酷ですが、MP回復とリフレシュ+があるわけですし。Ongoあたりと戦う場合の黒には採用できそうな気がします。バイル+1が1本分と考えると大きいです。

ヲサレ装備としては一応、配色が同一の他装備が1つしかないのでほどほどに人目を引く可能性はあります。ただ雑に言えば赤いだけのダブレットなので、珍しくはありますが…うーん。デュナミス-タブナジアのタウルスから出るハイドラダブレットが同一グラフィックなので、そっちは1日こもってればまず間違いなく拾えますしね。

さて、総括ですが…ぽろっと出て手に入れたなら使い道はそれなりに、NMから狙って取るのは費用対効果が合わない、そんな装備じゃないでしょうか。いざというときの引き出しのひとつ、宴会芸にはなるといった所。そういう鉄火場で宴会芸を披露して見てくれる観客と、そもそも披露する余裕があるか…難しいですね。W2ボスでなくせめてAurixがドロップしてくれるんならもうちょっと日の当たる装備だったかもしれません。

どうせならやっぱりヴォルトジュポン欲しかったなぁ(結論)